イイダ靴下 くつ下の工場

くつ下の原料(げんりょう)の糸は、とてもデリケート！
糸は、時間がたったり、部屋の湿度(しつど)が変(か)わったりすると、のびたりちぢんだりします。
いつも変(か)わらない品質(ひんしつ)のくつ下をお客様にとどけるために、イイダ靴下(くつした)では工夫(くふう)して、糸の管理(かんり)をしています。
たとえば、糸の倉庫(そうこ)では、入荷(にゅうか)した日を書いて、古い糸が残(のこ)らないようにしたり、工場内の湿度(しつど)を糸にとって一番いい状態(じょうたい)にするようにしています。
くつ下をつくる時も、同じ時期に入荷した同じような状態(じょうたい)の糸を使って、くつ下をつくっています。

イイダ靴下(くつした)で人気のある商品は、着圧(ちゃくあつ)ソックス。着圧(ちゃくあつ)ソックスとは、はいたときに足のしめつけを強く感じるくつ下やサポーターのことです。
ギュッと足がしめつけられることで、血の流れなどがよくなり、つかれにくくなる効果(こうか)があります。
イイダ靴下(くつした)では、着圧(ちゃくあつ)ソックスを生み出すため、たくさんの種類(しゅるい)の糸や機械(きかい)で編(あ)み方やつくり方を工夫(くふう)しています。たとえば、あえてのびない糸を使うことで、足をサポートする力を強め、長い時間動いてもつかれづらいようにしています。
このように、同じくつしたでも、職人(しょくにん)さんたちの知恵(ちえ)と工夫(くふう)で、つかれにくい、くつしたを生み出しているんです！