工場内の床は、数種類の色で色分けされています。
色は「その場所のクリーンレベル(どれだけきれいにする必要があるか)」を表しています!みんなに安心して棒ラーメンを食べてもらうために、工場内をいつもピカピカにしています。
ちなみに、一番クリーンレベルが高いのは白色!バーチャル工場の床も白色になっているエリアがあるから、さがしてみてね!
佐賀のスゴい工場を探検しよう!
マルタイは、棒ラーメンを中心にいろいろな種類の即席麺を製造・販売しています。『マルタイラーメン』、『長崎皿うどん』、『長崎ちゃんぽん』(カップめん)、『屋台ラーメンとんこつ味』(袋めん)など長く愛されている製品ばかり!九州だけでなく、日本全国、さらには海外でもファンが多いマルタイ。ここでは、棒ラーメンがつくられる工程やヒミツを紹介します!
製造のながれ
ここだけの情報
工場内の床は、数種類の色で色分けされています。
色は「その場所のクリーンレベル(どれだけきれいにする必要があるか)」を表しています!みんなに安心して棒ラーメンを食べてもらうために、工場内をいつもピカピカにしています。
ちなみに、一番クリーンレベルが高いのは白色!バーチャル工場の床も白色になっているエリアがあるから、さがしてみてね!
マルタイ佐賀工場では麺の材料になる粉(小麦粉などをブレンドしたもの)は、布製のタンク(サイロ)に貯蔵します。
鋼鉄製とくらべ、布製のタンクは空気が通りやすいため、タンクの中の水滴やサビなどの心配がありません。また、中身に合わせて形が変わるので、粉が詰まってでてこないということもありません。
働く人へのインタビュー
働く上で何よりも大切にしていることは、「マルタイの棒ラーメンをいつでも、変わらない味でみなさんにとどけること」。
とくに、棒ラーメンづくりで大事なのは、麺の材料の配合です。
実は、その日の気温や湿度によって、ベストな配合は変わります。
かつては、ベテランの職人さんたちが、長年の経験と感覚で、その日の配合を決めていました。毎日変わる状況に対応してきた職人さんたちの技術はとても貴重でかけがえのないものです。
けれど、設立から60年以上経ち、マルタイの棒ラーメンは、日本だけでなく世界各国に進出するようになりました。より多くの人にマルタイの商品を食べてもらうためには、安定して「マルタイの味」を送りだせる環境づくりが必要になります。
そこで、職人さんたちが何十年にもわたって蓄積したデータを活用することにしたのです。データのおかげで、ベテランの職人さんたちでなくても、その日の配合を判断できるようになりました。
「変わらないおいしさ」を日本に、そして、世界にとどけられるのは、こうした工夫や改善をおこなっているから。これからも、「九州の味」と「安全で安心できる食」にこだわりながら、みなさんに愛される棒ラーメンをつくりつづけます。